建設マスター(優秀施工者国土交通大臣顕彰)
建設マスターとは、優秀施工者国土交通大臣顕彰の通称 です。
優秀施工者国土交通大臣顕彰は、建設産業の第一線で 「ものづくり」に直接従事している方の中から、特に優秀な技能、技術を持ち、後進の指導、育成等に、多大な貢献をしている方を国土交通大臣が顕彰するもので「ものづ くり」に携わる方の誇りと意欲を向上し、もって建設業の健全な発展に資することを目的として平成4年に創設されました。
現場の最前線で長年にわたり奮励されている優秀な技能者を顕彰する制度です。毎年6〜7名程度の方々を全鉄筋として推薦しております。その内、全鉄筋として顕彰されたのは4名です。
顕彰基準
- 技能、技術の優秀性
- 施工の合理化への貢献度
- 後進への指導、育成への貢献度
- 安全、衛生の向上への貢献度
- 模範的な建設現場従事者であること
上位団体である全鉄筋の推薦基準
- 年齢40歳以上で60才未満
- 建設現場に従事している年数が20年以上
- 技術・技能が優秀であること(1級鉄筋技能士資格を有すること)
- 技術開発・施工の合理化で顕著な成果を上げていること
- 後進の指導・育成に努めていること
- 他の建設現場従事者の模範たりうること
東京鉄筋工業協会での受賞者
受賞者名 | 所属会社 | 受賞月 |
---|---|---|
飛田眞一 | 飛田鉄筋工業(株) | 平成16年1月 |
渡久地政和 | 南武建設(株) | 平成17年5月 |
菖蒲川広志 | (有)西善鉄筋 | 平成18年5月 |
木村信幸 | (株)東豊鉄筋 | 平成20年5月 |
藤田清志 | 藤工業(株) | 平成22年5月 |
更に詳しい情報については、上位団体である全国鉄筋工事事業会のページをご覧ください。